カボチャのバトル


菜園生活、のんびりした人間関係は楽しいもの
ただ、時として激しいバトルになることがある
畑仲間のCさん、ユーモアのある方で、楽しい話題を提供する有名人
彼の今年の自慢が沖縄産の万次郎カボチャ
何でも種3粒(メス種1個+オス種2個)のセット価格が3000円もしたというのだ(確かに領収書には品種と価格の記載があった)
5月27日に紹介したんだが、立派な誘因棚を作って大事に育てたのが写真のカボチャ
今では黒光りして重量感のある、見るからに美味しそうなカボチャが、メス種から優に10個は超えて実っている



で、ことの発端は、彼が私の畑にやってきて
何だ、このキュウリみたいなカボチャは!

いまでは写真のように50センチを超えて、確かにキュウリのように曲がった黒々とした、巨大カボチャが10個は育っている
これ、OKBの姪が広島の山奥で作った「長カボチャ?」なんだが、美味しかったからと種を分けてくれたもの
そこはそれ、売り言葉に、買い言葉、
いかにも由緒ありげに重々しく紹介したものだから
どっちが美味いかということになった
私としてはたいして威張ったつもりはないが、ライバルの「万次郎カボチャ」の見事さの手前、少々気を入れ過ぎた

お蔭で、互いに収穫したら一個を交換しようということになった、
うまい交換だ、収穫が待ち遠しい

今回初めて知ったことなんだが、「万次郎カボチャ」にはオスの種とメスの種があってオスの種からも実がなるんだが不味いんだそうだ
ちなみに「長カボチャ」は普通に一苗にメス花とオス花が咲く



今日の花は聖天山の境内に咲いていた立派な白ハギと黄花コスモス