アブラゼミと骨董市

ジリジリと照り付ける陽射しにジージーと啼くセミの声
残暑をいやがうえにも高める効果音だ
写真撮影に出かけるのも億劫、ブログも途絶えがちだ


息子たち家族が来春、日本に帰ってくるということで、人に貸していた守谷の家を久しぶりに訪ねた
今住み人のいない部屋の換気と庭掃除を定期的にやる必要があるのだ

桶川市からここ守谷市に来るのは第三日曜日に決めている
これには理由があって、途中、一言主神社で賑やかな骨董市が開かれているんだ

いつも買い物をするわけではないんだが、以前から、この賑やかさがどこか昔のお祭り気分に似ていて楽しい
それにここには腕のいい鍛冶屋さんがいて鍬やスコップ、剪定鋏などいい農機具を安く手に入れることができるので私もOKBも大ファンなのだ

この日もダイコン畑用の深堀りスコップ8800円を7800円に値切って手に入れた
早速畑で使っているが切れがいいのはさすが



守谷の庭を掃除していると近くでアブラゼミの声、ハナミズキの根っこからそう高くないところで啼いている
近くに寄っても逃げる気配がない、羽化して間もない成虫のようだ
すぐそばのヒバの葉には新しい空蝉が揺れていた