いとこ会が動く!

親父とお袋がが亡くなってそれぞれ20年と数年が経った
親父の兄妹の末っ子のおばさんが亡くなった時の夜
集まった従姉弟たち、「これからはお互い会う機会もなくなるね」と誰となく
「そうだ“いとこ会”をつくろうよ」「うん、それはいい」という話になって約10年
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それぞれの生活もあって沙汰やみになっていたんだが
いとこの一人が病没する事態が発生
神戸に住むNさんの発声でいとこ会が動き出した、彼女のおかげで
都合がつく仲間7人 (山口県〜埼玉県) が中心地の大阪に集まることになったのだ



私はOKBを誘って、埼玉県に住む従妹と3人で車で行くことにした
もちろんOKBには帰りに琵琶湖周辺でもう一泊謝恩サービスを提供することにしたのはやむを得ない
出発が7日の早朝5時、帰宅したのが9日の夜19時で走行距離往復1200kmでした(大阪市内で迷子になった距離も含めて)
7日は梅雨入り前の蒸し暑さはあったが絶好のドライブ日和
我々の気分はこの青空のようでした



Nさんが用意してくれたロッジ舞洲のログハウスも素晴らしく、買い集めた酒、肴と寿司で
何年かぶりの旧交を温めました
謝々です
ただ晩餐の部は何を喰ったか何を話したか定かでなく、目が覚めたら朝でした
これは年のせいだよな、きっと
でも誰となく来年もやろうって
この先、一期一会だからねってこれも誰となく…



このロッジ舞洲(まいしま)の施設(Outdoor Activity Center)は大阪のゴミ廃棄物で大阪湾を埋め立てて造った人工島の一つだそうです
海に面した堤防では釣り人が何人か、内陸の緑の公園にはログハウス群が並んでおり、合間を金糸梅や美容柳の黄色い花が彩ってました
この洲の一角にはアラビアンナイトのお城のような金色の塔が何本も立っており
テーマパークの施設に見えましたが、これごみ焼却の設備だそうです
それとこの近くには妙に目立つ高層ビルがあり、府庁舎・市庁舎として今はその一部が利用されている一千億円をかけて建てて八十億円で売り出された公共ビルだそうです
橋下さんが怒るのも無理ない施設が混じっていました