ふるさと館の赤ポスト

ふるさと館には、私にとって二つのシンボルがある。
一つは正門の前にそびえる1対のヒマラヤ杉、これは誰もが認める館の雄姿と歴史を代表するシンボル。
そしてもう一つは前庭入り口と駐車場の境界にひっそり立つ赤ポスト、昨今めったに路上では見かけないクラッシックスタイル、人々のいや私のノスタルジーをくすぐるのだ。いってみればサイズと歴史が人と等身大のシンボルといったところ。
私は被写体を求めてふるさと館によくやって来る。
そして一番最初に出会うのがこの赤ポスト、妙に懐かしく気持ちが落ち着く。



今日、前庭には真紅のボタン。そして自転車で少し走ると民家の庭に八重桜。