多摩源流、小菅の湯

御岳山を下りて、国道411号線(旧青梅街道)に戻る
小河内ダムを経て、奥多摩湖の尻尾の辺りで深山橋を渡る
国道139号線に入って大月方面に向かう
あちこち萌黄色の湖面をみながらくねくね道を辿るんだが
細く分岐した川面はすでに多摩川の源流、小菅川
切り立った急斜面に連なる杉林、壮観だが昨今の異常気候を思うと恐怖感も・・・
村役場を離れると人家もまばら
国道を少し逸れたところに「小菅の湯」があった



前庭にはシュウメイギク、コスモスが風に揺れており、十分に秋の気配
玄関ロビーに入るとクラッシックなランプ、大正ロマンの雰囲気
600円で3時間券を買って浴場へ
泉質はpH9.93という世界的にもユニークな高アルカリ温泉という表示
外湯の五右衛門風呂に独り浸かるのも町の喧騒と酷暑を離れて清々しかった
ドライバーやハイカー達の立ち寄りの湯として知られた田舎温泉のようだ
もっともOKB、「美人の湯」のふれ込みにつられたんだが・・・