筑波の麓のひな祭り

TVで紹介されていた筑波山の麓、桜川市真壁町で催されているひな祭りを訪ねた
今日は陽は温かく風もなく絶好のドライブ日和
11時ころ家を出て、約2時間で目的地に到着
市支庁舎付近の無料駐車場はみな満車
みんなTVを見て集まって来たわけではないだろうが、老若男女で大変な賑わい
町をパトロール&案内中の実行委員?のおじさんに好い駐車場を教わって,早速見学
驚いたのは、ブルーシートで覆われた屋根が幾つか残っており、一昨年の東北大震災で壊れたものだという
もうすぐ2年になるんだが、被害の影響の大きさを知るとともに
それでもくじけずに訪問客をもてなす町民の皆さんに私も大いに感動した
真壁のみなさん、これからも頑張ってくださいね












最初にこちらに伺った時、普通の民家の出窓や玄関先・軒先、
そして酒屋さん、石屋さん、お米屋さんなどの店舗のショーウインドウ、お座敷…に
いろんなお雛様やまゆ玉などの飾り付けが楽しげで美しかったのと
伝統的な建造物の落ち着きがあいまって
このひな祭り、相当の歴史と由緒を想像したんだけれど
よくお話を伺うと、このドール・フェスティバル、始めて11年目だって


町興しとというと、立派な建物を造って、豪華な金銀を飾った過去の笑い話が頭に残っている
真壁の優しさと格調の高さはこれらの対極にあるね
毎年このひな祭りに10万人を超える訪問者があるというのも肯ける