よかった! 福寿草が無事だった



今日はふるさと館にやって来た
ここ数日最も気になっていたのは、去年9月に伐採されたヒマラヤ杉に寄り添っていた福寿草のことだ
付近の前庭をぐるりと探してみたが全く見当たらない
今日は意を決して管理事務所の門をたたいた

沢山咲いていた福寿草がどこに移植されたのか教えてもらいたかったのだ
受付の方がいて、事の次第を告げると、大いに喜んでくれた
"そうですか、気にしてくださる方がいたとは嬉しい"
と母屋廊下前、日当たりのいいところに案内して下さった

そこの植木鉢の一つが写真の福寿草
今咲いているのはこの一鉢だけ
残りは茶室和心庵の庭に移植したんだが、まだ芽を出していないらしい
日蔭はまだ寒い
二、三日前に降った雨のせいか庭石をつなぐ土は写真のような霜柱で盛り上がっている
この付近に移植した福寿草が咲くのはまだ先のよう
ふるさと館名物の梅や寒ボタンの蕾もまだ固い
今年は総じて早春に咲く花の開花が遅れている
梅は昨年に比べ少なくとも1カ月は遅れている様子
そんな中で、移植された福寿草に出会えたのは嬉しかった