神代サクラ

蒲ザクラとならんで日本の5大桜の一つ山梨県実相寺の神代ザクラを訪ねた。
自宅を7時に出発、桶川北本ICから圏央道に入り、中央道韮崎ICで高速を降りて国道20号を辿った。
約2時間半のドライブ。運転手はオケバア、撮影担当は私ことオケジイの凸凹コンビ。
天気は晴朗、通り道で姿を現す富士山が絶景だった。

午前中の到着だったが既に駐車場は満席状態、観光バスも数台並んでおり、なかなかの盛況。私達同様TVの紹介番組に誘いだされた人達か。

清い空気、青い空と遠くに見える南アルプス連山の白がサクラの背景に似合う。

この神代ザクラ、近年になって何回かの人手による甦生が試みられているが樹齢は2000年以上という。
威厳に満ちた美しい花を咲かせている。しかしご覧のようにコブの塊となった幹の姿かたちは痛ましい。




でも多くの子孫が育っているのは嬉しい。末裔達はいずれも樹齢50年から100年、なかには庭土に差し込まれたばかりの幼い枝が老木エドヒガンを取り囲んでいた。
同じ境内に咲く水仙もサクラ達のサポーターか、賑やかだ。