写真の感動を言葉で残す

ブログのネタが切れると、決まって溜まった写真の山にため息をつく。写真を撮った時にはそれなりの理由があったはずなのに、多くの場合使った写真は撮ったものの一割程度。九割がぼつの状況はもったいない。確かにピンボケ写真も沢山あって、それを恐れて同じシーンを何度も撮るという悪循環もある。それやこれを考えて思い至った反省点と対処法が次の2点。
○撮った時の感動を忘れないようにメモか詩歌に残しておく
詩歌といっても季語や五七五、三十一文字にこだわる必要はない、字余りOK、川柳も可。キーワードの羅列もよい。要するに備忘録なのだ。
○撮り溜めたファイルを生かすため、時間の要素を取り入れた編集も試みる


今日も今日とてネタに困った。で、自宅前と近くの里山の変貌を題材にした。

(1)(2)の句は各写真下段の景色を見て詠んだもの。上段の写真はそれぞれ昨年7月16日に撮影したもの。

(1)は自宅前の風景。2年前に伐採された里山、昨年までは気がつかなかったが今年は葉が落ちた主木の中から常緑の竹藪が現れた。
(1)竹やぶの現われにけり伐採地
 


(2)は自宅から南に約300mのところ。私も写真の立て看板の分岐道を見てはじめて散歩道の一部だと分ったくらい。昨年12月の初めころは7月の写真と変わっていなかったから、この変わりようは2カ月足らずの出来事、別世界に迷い込んだと錯覚。
(2)竹林の散歩の道がすがた変え 道を違えたかと造成地を振り返る