青空と蝋梅

ここのところ蝋梅ばかり撮っている。今日はふるさと館。
妙な気分になるんだが、今蝋梅の写真を見ていてふと思う、
写真のすべてに青空が写っているのだ。
これって何なんだ、ただ蝋梅の背が高いからなのか。
そうかもしれない。
今70歳、人生今までに3っつの好きな詩がある。
その一つ


こず方のお城の草に寝ころびて
空にすわれし15の心


少年の感動を詠う啄木に私が敬意を払う一節だ。
私がいまでも十代の感動を思い続けているのなら、嬉しい限りだ。
写真を見る限り、青空はそれだけで美しい。